adobe auditionでのリップノイズなどの除去

アドビの音声編集ソフト「オーディション」では波形での編集、マルチトラックでの編集がメインになりますが、ノイズ除去などの操作は波形ですることになります。

左上ファイル項目の下に波形、マルチトラックの項目があり、選択中の項目は青色になります。

波形では文字通り音声データが可視化されます。

画面の右下にある横矢印の虫眼鏡マークでズームすると、より部分的に波形を見ることができます。


リップノイズは文章の区切りや息継ぎのタイミングで発生しやすいですね。
波形上でドラッグ、白い選択範囲の部分がノイズ部分

範囲を選択した状態で右クリックし、選択範囲を自動修復(または画面上部のエフェクトから)でノイズを除去してくれます。

修復前

修復後

波形を比較してみると除去されたのがよく分かります。

 

音声の方も聞き比べるとチャ、パッというリップノイズが低減されているのが分かります(ノイズ注意)
修復前

修復後

 

しかし、短時間の音声データの編集ならいいですが、長時間の音声データの編集ではノイズ除去の度にマウスクリック操作をしていると気分が落ち込んできます笑

そんな時は!キーボードショートカットを試してみましょう!

編集→キーボードショートカットでお好みのショートカットを設定でき。効率化することができます。

私の場合はマルチトラックパネルで の編集中にノイズを発見するケースが多かったので

→7(ソースファイルの編集

→4(選択範囲を自動修復

→0(マルチトラックエディター

→編集に戻りノイズ発見しだい7に戻る

のように配置して作業していました。

もちろんこの通りする必要はなく、皆さんのやりやすい配置で作業してみてください。

ご覧いただきありがとうございました。